どこかの誰かの秘密基地

このブログはどうせフィクションです

2019-01-01から1年間の記事一覧

もう絶対に会わないと思っていた人と会うことになった。いや、会っても避けようと思っていたと言う方が正しい。 連絡を貰ったのは昨日。もう臆する必要もないと思うので言ってしまおう。ちょうどそのとき歳時記を買おうと外に出る準備をしていたが、体調がそ…

アイソレーション

面白さとか関係なく明るいことを書こうと思った。既にいま動悸が起こっているので暗雲が立ち込めているが、気分を上げようと仮タイトルを推しの名前にしたのでこのまま乗り切る。…何と戦ってるんだ私は ダンスが好きだ。観るのもやるのも楽しい。幼稚園のお…

無いものねだり

人は誰しも何かに頼って生きていかなきゃいけない。頼るものは各々違うが、私の場合は「他人」である。家族や友人はもちろん、推しだって「他人」だ。身近な人に全く本音を話せなかった中学・高校時代、異常なほど推しに依存した。もはや自分のアイデンティ…

思い出

何も知らなければ随分楽だったのだろう。普通の大学に進学して、何も変わらない日々を過ごし、インカレに誘われる美人の同級生を横目に帰るような、吐き気がする毎日を文句言わずに過ごしていれば。 全部無ければ良かったのだ。 芝生の上を舞うシャボン玉も …

犯人探し

「誰のせいでこうなったのか」なんて言うつもりもなかったけれど、ためらっている場合ではなくなってしまった。現に私は昨日大学の関係者のLINEをほとんどブロックし、今日もただ寝て起きてまた寝るの繰り返しだ。 私がこうなる引き金となったのは、とある友…

のろま

小学校の頃、使っていた筆箱にマジックペンで落書きされた。隣に座っていた男子が授業中にやったことだ。それが母に見つかった。何度説明しても聞き入れてくれず、私は「自分の筆箱に落書きをするふざけた子ども」になった。 日頃の行いが悪かったのだ。周り…

諦めないのが悪かった。もう誰にも頼らず、1人で生きて、1人で死ぬ覚悟を決めていれば誰も傷つけなかった。単純な話だ。 どこかで分かってはいたのだ。好きだった彼の今までの行動は私だけに向けられていないこと。よく話す男友達が話を聞いてくれるのは、…